社長挨拶

日越中小企業工業団地株式会社とベトナム国営のヒェップフォック工業団地株式会社は、
合弁会社VIETAMA JAPAN TECHNOLOGY PARK CO., LTD.を設立し、
ホーチミン市に日系中小企業専用の工業団地VIE-PAN TECHNO PARKを建設しました。

ベトナムは従来より各種優遇政策やインフラ整備の推進により日系企業の誘致を積極的に推進しており既に数多くの企業が進出していますが、その生産に必要な原材料・部品の大半はベトナム国外からの輸入に依存しているのが現状です。ベトナム政府は、材料部品半製品を製造し、生産原料又は消費財としての完成品の製造組立を行う良質な裾野産業を育成することが更なるベトナムの経済発展に不可欠であるとしてマスタープランを作成し、具体的な取り組みを行っているところです。このような中でホーチミン市人民委員会とHEPZA(ホーチミン市輸出加工区・工業団地管理委員会)は、ホーチミン市に裾野産業を育成し、輸出競争力強化を図るためには日本の中小企業の協力が必要であると考え、日系中小企業専用の工業団地を建設することになりました。

2014年12月に竣工したVIE-PAN TECHNO PARK(ビーパン・テクノパーク)は、

・輸出加工区と工業団地両方の指定を受けた特別区であるため、どちらの操業も可能であること

・一般的な工場スペースのレンタル(サブリース)や分譲だけでなく、
 日系中小企業のベトナム進出を更に後押しするためマネジメント機能付きレンタル工場を建設して、
 海外進出がはじめての中小企業も容易に海外生産を開始することが出来ること

を最大の特徴として計画されたベトナムでも初めてのプロジェクトであり、海外進出を既に検討している、あるいはこれから検討を始める中小企業にとっても、絶好のチャンスになるものと確信しています。

ユニカホールディングスは建築・土木工事用の工具を製造販売している中小企業ですが、ホーチミン市では1997年から工具の製造を行うと共に、社会貢献事業の一環としてマネジメント機能付きレンタル工場の経営を行い、日系中小企業のベトナム進出を支援してまいりました。今回のプロジェクトでも今まで培ってきたノウハウを活かし、中小企業の皆様のベトナム進出が成功するよう、同じ目線でお手伝いさせていただく所存です。

工業団地の名前のVIE-PANとは、VIETNAMとJAPANを繋ぎ合わせたもので、
文字通りこのプロジェクトがベトナム・日本両国を結ぶ友好と経済発展の懸け橋になるよう努力してまいります。

代表取締役社長 安見義矩
日越中小企業工業団地株式会社
代表取締役社長 安見義矩
(ユニカホールディングス株式会社 代表取締役社長)